子どもの個性や才能を伸ばすコツ

長期休みで子どもの個性が際立つ我が家

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皆さん、お元気でお過ごしですか?

小学生のうちの子たちは、新型コロナの臨時休業から、そのまま春休みに突入して、長い長いお休みになりました。

今日は始業式で、2時間ほど学校に行って、すぐに帰って来ます。

明日からまた、1週間半ほど臨時休業です。

家の中や、家の庭、近所の公園くらいしか出かけていなかった子どもたちは、なんだかんだ言いながらも、張り切って早起きして出かけて行きました^^

いつもはなかなか起きられない上の子も、今日はすぐに起きましたね。

この長期休みを振り返ってみると、うちの子たちの個性が、今まで以上に、とてもよく際立っていました。

うちはいろんな体験をさせたいと思って、普段の長期休みはいろいろお出かけすることが多いんです。

でも今回は、家の中にいないといけないという、普段とは違った状況だったからこそ、私が気づけたことかなと思っています。

ママが思ううちの子たちの分析結果

今回の長期休みで、私自身がママとして、保育士として、心理学を学ぶ者として、思ったことがあります。

皆さんの子育ての参考になることもあるかと思うので、シェアさせていただきますね^^

興味があれば、是非参考にしてみてください♪

うちの上の子

新4年生になる上の子は、私から見ると「安心・くつろぎ」が人生のテーマに見えます。(あくまでも今のところですけど)

本人の口からもよく「家は落ち着くよね~!」「僕はリラックスがいい♪」「あ~、安心する~♪」とかいう言葉が出ます。

家の中では、兄弟で遊ぶことも多いですが、1人だと、のんびり好きな番組を見たり、本を読んだり、歌を歌ったり、けん玉してます。

上の子がずっと楽しみにしていた、春のドラえもんの映画は、夏に延期です。

子どもがかいたドラえもんの絵

映画主題歌のミスチルの曲の歌詞を、パソコンのWordで作ったり、その歌詞カード見て歌ってます。

小学校でも英語教育が始まってるし、パソコンの授業もやってるそうです。

学習参観日の懇談会で、先生が「パソコンでローマ字入力をするときに、なかなかできないお子さんが多かったです。」って言ってたんです。

パソコンの時間があまりとれなかったから、ということもあったみたいですけど、私も保育所の先生やってるとき、パソコンでだいぶ苦労しましたからね…。

だから休み中は、1日15分まで、パソコンのWordを使って、好きな文字入力とか、フォントや色を変えたりとか、画像入れたりとかしていいことにしました。

上の子が作った歌詞カードは、こんな感じです。

めっちゃシンプル。

ミスチル歌詞

とにかくお兄ちゃんは、のんびりマイペースに、自分のペースで伸びていくタイプです。

うちの下の子

お兄ちゃんが「安心・くつろぎ」がテーマなのに対して、新2年生になる下の子は「研究・実験」が、人生のテーマに見えます。

しょっちゅう、「これをこうしたら、一体どうなるんだろう?」みたいなことを、何か真剣にやってます。

ノートや紙にやりたいことや行きたいところをメモしてまとめたり、よく何か書き物してます。

それに、工夫や試行錯誤をしながら料理をしたり、いろんな材料を集めて来て、何か作ってることも多いです。

拾ってきた長い枝で作ったテントの中で、焚き火みたいに、枝を組んでます。

子どもが作ったテント

お兄ちゃんは、早々に「ヒルナンデス」見るために、家の中に入ったけど、下の子は納得がいくところまで、1人で仕上げました。

考察

今までも、分かってた二人の個性ですが、この不要不急の外出を控えて家の中にいるという、普段とは違う毎日の中で、その個性が際立っていた気がします。

家の中に何日もいると、2人の行動パターンが全く違うのが見えてきます。

この2人の行動パターンは、私が今までに、例えば「数秘術」だったり「ピーチスノウ」だったり、個性診断ができる人に見てもらった結果と一致しています。

見てもらった当時は、まだ小さくて分かりにくかった個性が、下の子も小学生になって、よりハッキリしてきました。

数秘で見てもらったときにも、言われました。

「生まれてきた初期設定がこの個性で、この手段や方法を使って、これをもっと磨いてこれから練習していくんですよ。そして一生かけて、これに向かっていきます。」的なことを。

あのときは、まだなんとなくしか分からなかった下の子の個性は、今は既に発揮されています。

こういう話を「占い」で片付けちゃう人も、まだまだ多いとは思うんですけど、それってとてももったいないです。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の占いのようなものとは違うので。

生年月日とか、姓名判断の名前、それから手相とかは、その子の個性や使命のヒントが隠されています。

それをきちんと読み解ける人に見てもらうと、子育てでもとても参考になるんですよ。

例えばうちの上の子みたいな気質、性質、特徴、個性で生まれてきた「安心・リラックス・落ち着き・くつろぎ」をたくさん体験したい子どもがいますよね。

その子に、それとは反対のことを親が求めたり強要して伸ばそうとしたら、子どもはとても窮屈で嫌な思いをするし、その子が持った本当の良さが発揮されずに、潰れてしまいます。

その子の持ち味を生かした、個性に合った伸ばし方をしてあげると、自然とぐんと伸びるし、その親子にとってもいいですよね。

だから、親が例えば「数秘術」とか「ピーチスノウ」とか「マヤ暦占い」とか、ある程度的確に、子どもの個性がつかめるものを利用するというのは、子育てにおいてとても参考になることです。

個性がちゃんと分かっていると、子どもの姿にイライラしちゃうような場面でも、「こういう個性だから仕方ないか!」って、普通に思えます。

親や子どもに多く関わる周りの大人が、その子の個性を認めて、尊重するって、とても大事です。

考察その2

それから、連日家の中にいる生活の中で、思ったことがあります。

それは、小さい頃から、本人がやりたいことは、なるべく尊重してやらせる、そしてなるべく口を出さずに自由にさせる、という子育てを心がけてきました。

自分の子育ての結果って、何年もたたないと分からないですよね。

でも今回の長期休みで、その結果が、ちょっとチラ見えしたかなって思ってます。

連日家の中にいるような日でも、だらだらするだけで1日が終わるとか、兄弟でけんかばっかりしてるってことは全くなくて、それぞれがやりたいことを見つけて、夢中になったり、イキイキと何かやってました。

仲良く一緒に、家の中に秘密基地みたいな、大物を作ってるときもよくあるし。(後片付けが大変…笑)

段ボールの切れ端も、よく散らかってます。

段ボールの工作

でもそれは、今までの積み重ねがあったからこそだと思います。

やりたいことはなるべくさせる。

あれダメ、これダメは極力言わないようにしてきました。

極端に言えば、大けがにならないこと、家や家族にとって、大ダメージにならなければ、なるべく体験させる、という基準で判断してます。

だから後片付けが大変な状態になることは、よくあります。笑

そして、OKを出したら、極力口をはさまない。

何か聞かれたり相談されたときだけ、答えたり、手を貸してあげる。

これをずっと子育てで、ある意味実験的に、実践してきました。

だからこそ、連日家の中だけで過ごすときにも、やってみたいこと、ひらめいたこと、面白そうなことがあったら、大体のことは禁止されないので、どんどん自分たちでやり始めます。

家にある道具や材料も、自分たちで探してきます。

その今までの家庭環境と、もう一つ影響していると思ったのが、私が右脳教育で学んだ子育ての考え方です。

英語遊び

右脳教育って、いろいろなやり方があります。

例えばカードを高速でめくって見せる、フラッシュカードみたいなのを使ったりします。

テレビとかで見たことありますか?

すごく速いスピードで、子どもにカードをめくって見せてるのとか、テレビでやってたりしますよね。

あれって、右脳は大量かつ、高速インプットが得意な脳なので、そこを活性化させるためにやってるんです。

うちも小さい頃、右脳教育の教材を使っていた時期がありますが、その担当の方に教えてもらった考え方が、とても参考になりました。

それは、右脳教育って、暗記させる、覚えさせるのが目的ではないんですよね。

だから、例えばカードや教材を使って、1度覚えたはずの地図記号とか国旗の国名とか、そういうのを忘れちゃったとしても、それはそれでいいんです。

「なんで忘れたの!もう一回ちゃんと覚えて!」って、ママがヒステリー起こさなくていいんです。笑

覚えるのが目的ではなくて、右脳の神経回路を活性化させるのが目的なので。

右脳の神経回路を太く活性化させることができたら、その回路は普段の生活の中でも、自然に使われます。

パッと見て簡単に記憶できたり、記憶から情報をすぐに引き出すことができたり。

その脳の回路の土台を、できるだけ小さいうちに作ってあげられたら、あとは自分でその回路を使って、動いていきます。

ジャンプする子ども

「なんでこうなるんだろう?」「これ不思議!調べてみよう!」「自分でも作れないかな」「もっとうまくやるには、どうすればいいんだろう」そんな脳の回路が、ぶっとくなってると、やりたいことがどんどん出てくるんですよね。

右脳教育は、そこの脳の回路の土台を作るのが大切なんだと、教えてもらいました。

小さいうちに育てた方がいいのは、好奇心とか探究心、広い視野、アイディア、チャレンジする気持ちとかということですね。

うちも長期休み中「テレビおしまいにしたら?」の声がけは、必要でした。

テレビゲームとかはないですが、テレビだけは時間を区切ってあげないと、録画していたお気に入りの番組を延々と見ちゃいます。

特撮ヒーロー、ドラえもん、ポケモン、イッテQ!、帰れマンデー、突破ファイル…

テレビさえ消せば、それぞれ好きなことや面白いことを見つけて、遊んでいました。

それから、テレビでちょっと面白そうなことがあったら、すぐ真似して、兄弟での遊びが家の中で始まります。

例えば、バスケットボールの番組見たら、すぐ段ボールで作った、バスケットボールのゴールが家の中に、出現します。

そして、バスケットボール遊びです。

これを、「散らかるからダメ!」「邪魔だからやめて」で、育った子は、たぶん作ってみたいと頭では思ったとしても、行動しなくなりますよね。

そもそも、バスケットボールのゴールを自分で作る、という発想もわかないかもしれませんね。

だから、右脳教育とまでいかなくても、【クリエイティブな右脳を活性化させるような子育て×家庭内でのやって良い許可の範囲】によって、子どもがとる基本的な行動って変わるのかな?ということを、私なりの考察として考えました。

保育所の先生を辞めて、自分の人生を新しくクリエイトしている真っ最中の私だから感じることなんですけど、それって、=【自分の人生をより良くクリエイトしていく力、創造力】につながっていくんですよね。

例えば、新型コロナみたいな社会にとってインパクトのある出来事が、子どもたちが大きくなったときに起こったとして、そんなときに、どう行動するのか。

「どうやったら乗り越えられるんだろう」「どうしたらもっと良くなる?」「この状況だから、このひらめき、思い切ってチャレンジしてみようかな!」とかね。

大人と子どもとでは、できる幅や範囲が違うだけで、やってる作業は同じです。

保育士にほめられて喜ぶ子供

全国の保育士さんたちは、「子どもたちの生きる力を育てる」ということを考えて、毎日保育しています。

自然や生き物を大切にすること、食べ物を大事にすること、運動する楽しさ、創造力を使って作ること、人とのコミュニケーション能力とか、協力すること、そして自分自身やお友達を大切にすること、そういうことなどから総合的に、子どもたちの生きる力を育てています。

でも、心理学の分野から見るとその子が持つ力を十分に発揮できるかどうかは、家庭の中で小さい頃から教えられた、枠組みで決まります。

それは無意識のものも含めてです。

むしろ無意識に植え付けられた枠組みの方が、威力は絶大です!

保育士さんがいくら、目の前の子どものために力を尽くしたとしても、家庭内で小さい頃から無意識にすり込まれた、枠組みや限界、固定概念の威力の方が、比べものにならないほど影響力は強いです。

まとめ

まとめまーす!

子どもの個性を、ママが的確につかむことは大事です。

自分ではよく分からないとか、誰かのアドバイスがほしいという人は、私の場合、数秘術やピーチスノウ、マヤ暦占いが参考になりましたよ。

自分の子どもへの理解が合ってるか、答え合わせに利用する、ということもできますしね。

マヤ暦占いだと、スマホで無料で鑑定できるサイトもありますね。

それから、【クリエイティブな右脳を活性化させるような子育て×家庭内でのやって良い許可の範囲】によって、子どもがとる基本的な行動は変わる、というのが私なりの考察です。

そしてそれは、= 子どもが大きくなってからの【自分の人生をより良くクリエイトしていく力、創造力】につながっていく、ということですね。

さらには、その子が持つ力を十分に発揮できるかどうかは、家庭の中で小さい頃から教えられた、無意識を含めた枠組みで決まる、ということです。

これらが、私がこの長期休み期間で得た気付きです。

もう少しで子どもたちは帰って来て、また明日からしばらく学校はお休みです!

保育士は年長さんまでの期間しか、なかなか見えにくい仕事だったけど、今自分自身の子育てで、「乳幼児期にこう育てると、こうなるかー!!」と、ママもワクワク実験・研究中です^^

また、何か私なりの気付きがあったら、シェアしますね!

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