「我が子をより良く育てていきたい」母として、そう思いませんか?
実はそのためには、ママが少しのコツを学ぶこと、そして、ママ自身が変わることが、1番の近道です。
「もっと早くに知りたかった!」「できることなら子育てをやり直したい…。」そんな後悔はしたくないですよね。
子どもは毎日、どんどん成長していきます。
今できることから、始めてみませんか?
自分が出産して、母になったとき、初めて電話で「〇〇の母ですけど…」って言うのが、照れくさかったことを覚えています。
母になって、何もかもが分からず、手探りだった上の子の育児。
産後1ヶ月の保健師さんの訪問では、チェックにひっかかって、産後うつの疑いで、2回も訪問されたっけ。
無意識に肩にガチガチに力が入っていて、「この子をちゃんと育てなきゃ!」そう思っていました。
この子の発達に良い物は取り入れて、体に悪い物は全部完璧に排除しなくちゃ。
いつも育児に疲れていて、寝不足で、イライラしてて。
それも全部「わが子をより良く育てていきたい」その思いからです。
たぶん、多くのお母さんたちが、わが子に対して、多かれ少なかれ、そんな思いを持っていますよね。
でも私が19年公立保育所の先生をしてきて、そしてその後、子育てサロンを運営してきて、たくさんの親子やご家庭を見た中で分かったこと。
それは、子どもを本当に良く育てていきたいと思ったら、そのカギは、子どもではなくてその子のお母さんだということです。
これって、私だけが思っていることじゃなくて、子どもに関わっている、たくさんの職業の方たちが、皆さん感じていることです。
その証拠に、私が今まで保育士はもちろん、保健師さんや助産師さん、看護師さんや学校の先生、どんな職業の人と話しても、子どもやお母さんに関わっている専門職の人は、みんな最後には同じことを言います。
「結局は、お母さんなんだよね」って。
だから、私は子育てをしているお母さんたちに、子育てに必要ないろんなことを知ってもらいたいと思っています。
いろんなことの全てを、知る必要はないんです。
大切なポイント、これだけは子どものために心がけてほしいこと、おさえておきたいちょっとした子育てのポイントやコツを、知っていただきたいんです。
この時代の流れの中で、子どもを取り巻く環境には、様々な出来事があります。
アトピーや食物アレルギー、小児喘息などの慢性疾患、農薬や放射能、食品添加物の害、いじめや不登校、そして様々な事件。
私は初めて親になったとき、自分の子どもをこんな世の中で育てていくのは心配だと思いました。(今は違いますけどね)
無意識の世界も含めて、お母さんの状態が、そのまま子どもには表れます。
保育所でも「最近この子の様子がおかしいな」と思ってお母さんに話を聞いてみると「あっ、なるほどね。お母さんがその状況なら、子どももこうなるよね。」ということがよくありました。
それにお母さんの子どものためにと思うその頑張りが、お子さんにとっては、すっかり逆効果で悪影響ということもよくあります。
だから、お母さんがまず、自分自身を整えてみませんか?
そしてその上で、お子さんのためにできることを、ポイントをおさえて取り組んでみませんか?
そうすれば今よりもっと、子どもも、お母さん自身も、幸せをいっぱい感じて、生きていくことができます。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、妊娠中から2歳、3歳くらいまでが、その子の人生において、1番重要な時期です。
育てているママ側としては、本当に大変な時期で、無我夢中で気付けば過ぎ去っているような、そのわずかな数年がです。
そしてその大切な時期に、その子の人格形成、その後の人間性に、ダイレクトに影響するのがお母さんです。
私がビリーフチェンジセラピーの心理学や、胎内記憶教育を学んでいるときに、「もっと早くに知りたかった!」「これを知って、子育てを最初からやり直したい」何度周りで、この言葉を聞いたことか。
子どもは、お母さんとの関係性の中で形作った、その人格や価値観で、成長していきます。
その土台が3歳くらいまでに、出来上がります。
そして大人になったときに、幼い頃のお母さんとの関係性や出来事が原因となって、誰でも様々な問題を抱えることになります。
ビリーフチェンジのセッションで、それを目の当たりにするたびに、お母さんの存在が、子どもに無意識に与えている影響は、計り知れないと思いました。
自分も母親から大きな影響を受けて育ち、そして今度は、自分の大切な子どもにも大きな影響を与えているんですよね。
お母さんが変われば、子どもは自然と変わっていく。
お母さんが幸せなら、子どもも当たり前に、幸せな人生を歩んでいく。
それをこれまでの保育士生活と、そしてビリーフチェンジの心理学などを通して、私は知っています。
ぜひ、お子さんをより良く育てていきたい皆さんに、それをお伝えさせてください。
こうしているうちにも、お子さんはどんどん成長していきますよ。
「うちはもう、とっくに3歳を過ぎているからもう遅い…」そう思わなくても大丈夫です。
確かに、人格形成の基礎となる大事な土台は、小さいうちにできてしまいます。
でも、ビリーフチェンジの心理学では、ビリーフ(思い込みや固定観念)は18歳くらいまでは、まだまだ変化していくと言われています。
「もっと早くに知りたかった!」そうならないうちに、ぜひ少しずつ大切なことを学んでみてくださいね^^