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ちょっと熱いので、温度差にご注意ください。笑
兄弟がいるおうちではママは大変なことも増えますね。
年の差が離れていて、上の子がある程度おおきくなっているとまた別ですが、年が近い兄弟は大変です。
下の子が生まれて突然自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんになるんです。
「大好きなママを赤ちゃんにとられたー!!」って、やきもちを焼くこともあります。
自分が一番ではなくなってしまった状況に、赤ちゃん返りをする子もいるでしょう。
そんな時、「お兄ちゃんなんだから我慢してね!」の子育てをやってしまうと、あとからもっと大変なことになるかもしれませんよ。
赤ちゃんにはただでさえ、授乳やオムツ替え、その他もろもろたくさん手がかかるので、なんでも上の子優先の意識を持つことがうまくいくコツです。
もちろん分かってはいても、実際やろうと思うと難しい場面がたくさんあります。
だって、赤ちゃんにおっぱい飲ませなくちゃいけないし、うんち取り替えなくちゃいけないし、おろしたら泣くからずっと抱っこしてなくちゃいけないしー!!
でも、できなかったとしてもそういう考えをママが持っていて、意識しているかいないかで、大きく違います。
保育士をしている中で保育所でも「家で上の子が暴れる」というお悩みを持つお母さんがいて、子育ての様子を聞いてみると、常にお姉ちゃんを我慢させるような生活をしていました。
上の子優先で寄り添うという考え方を伝えると、そんなことは思ってもみなかったとのことでした。
三人兄弟の1番上で、なんでも「お姉ちゃんだから待っててね」「お姉ちゃんだから我慢してね」「お姉ちゃんなんだから仕方ないでしょ」
そんな風に言われ続けて、保育所ではとっても良い子のその子は溜まっている感情を、家で暴れるという行動で発散させていたのですね。
(良い子って実は気を付けて見てあげないと心配…)
私も2人の子どもの子育てを上の子優先を心がけてやってきました。
なるべくお兄ちゃんに意識的に目を向け、上の子優先。
どちらからでもいい場面では「お兄ちゃんは上手にできるからお兄ちゃんから先だよ」と、兄が先。
そうするとお兄ちゃんは満足して、自信に溢れた表情ですぐに弟に使っていた物を貸してくれたります。
ママに優先的に大事に扱われたことで上の子が満足するから、それによって結果的にはスムーズにうまく回ったり。
なぜ私が、この「上の子優先育児」をやったかというと、ある方から学んだということもありますが、その大きな理由の1つは、私自身が5つ下の弟がいて、「先に生まれるって損なんだなぁ」と子どもの頃いつも思っていたから。
ビリーフチェンジ の心理学を学んだ時にも、私の今も持ち続けている、たくさんの思い込みや固定観念は、実はこの自分が長女である子ども時代の経験から生まれていることを強く感じました。
「お姉ちゃんだから我慢しなくちゃいけない」
「お姉ちゃんだからお利口な良い子でなければいけない」
「お姉ちゃんだからお母さんに迷惑かけちゃいけない」
姉って損だな。弟だけずるいな。
いつもそう思っていました。
だから我が子には、長男だからってそういう思いをしてほしくなかったんです。
不要な思い込みを持って大人になってほしくなかったんです。
むしろ長男が「僕は1番最初に兄として生まれて来て良かったな」って誇りに思えるように、そんな子育てを心がけてきました。
上の子は赤ちゃんが生まれて、小さいなりに言葉にはできない複雑な思いを抱えているかもしれません。
今困っている上のお子さんの行動も、上の子優先で気持ちに寄り添う子育てで、もしかしたら解決するかもしれませんよ^^
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