イオンで連絡通路を歩いてたら、後ろを歩いてる親子の会話が聞こえてきました。
娘さんはたぶん中学生くらいで、お母さんが盛んに言い聞かせてる。
「友達と遊ぶ時に、大体こういう順番にこんなことして遊んで、何時くらいに帰るとか、前もって友達と決めておかないと。
せっかく遊ぶ約束してたのに、あんたが着いてすぐ帰るなんて言ったら友達もガッカリするでしょ!」
それに対して娘さんが「だから私はそれができないの!だから私は広汎性発達障害って言われてるの!!」と強めに言い返していました。
それが聞こえた後、その親子は私を追い越して足早に歩いて行きました。
その娘さんの後ろ姿を見ながら考えてました。
いろんな考え方はあると思うけど、私は広汎性発達障害と言われてる人は、特徴としてきっと他の人たちよりも、すごい優れた特技や特性を何かしら持ってると思っています。
(本人や親が気付いてるかは分からないけど)
人とのコミュニケーションとか、相手の気持ちを想像するとか、頭の中で予定を組み立てることとか、そういうことが苦手なだけ。
コミュりょく高い人とか低い人とかいるし、その違いなだけ。
それっておんなじ人間でも、背が低いとか高いとか、足が速いとか遅いとか、歌がうまいとか音痴とか、その違いと何も変わらないと思う。
人としての違いなだけ。
だとしたら足が遅い人、音痴な人は「障害」なのか。
そうじゃない。
だけど、中学生の彼女は広汎性発達障害というレッテルを貼られてる。
「私は “障害” を持ってる人間なんだ」って、きっとその多感な心で思ってる。
それっておかしくない???
障害って言葉、社会全体として使うのやめた方がいいと思う。
もちろん「こういう特徴がある人」ということを周りの人にもすぐ理解してもらうために、何かしらの名前があることは役立つと思う。
だけど「障害」って、その言葉のチョイスはないよね!と私は思う。
「それはあなたの特性や特徴、個性なだけだよ。障害っていう言葉から、無意識に自分は
人より欠けてる人間、ダメな人間なんだって
思う必要はないよ。
あなたにはきっと、周りの人がびっくりするような得意なことや才能があるはず✨」
その子の背中に言いたかったけど、言えなくて涙がにじみました…。
(うちの長男と同じくらいの年齢かなぁ)
なんかさ、おかしな社会ですよね。
世の中もこれからどんどん良い方に変わっていくとは思うけど。
こんなことを一人で考えてる私もきっと、何かしらの障害ですね。笑
障害バンザイ✨🙌✨
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こんなおかしな子育てライフアドバイザーでよろしければ、心を込めてご相談にのらせていただきます。