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ちょっと熱いので、温度差にご注意ください。笑
小さい子はなんでも、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんのすることを真似したがりますよね。
だから、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる下の子は、なんでも覚えるのやできるようになるのが早いです。
うちの子もそうですし、保育所の子どもたちを見ていてもそういう場合がとても多かったです。
お子さんが何人かいるママたちから話題にのぼることがあるのが「小学生の上の子の真似をして、ひらがなを家で書いているんだけど、その書き順がめちゃくちゃなんだよねー!」という話です。
親から見ると、「早く覚えるてくれるのは嬉しいんだけど、書き順がほんとめちゃくちゃ!後から正しく直すのが大変になっちゃう!」と思いますよね。
そうそう!分かる分かる!うちの下の子もそうでした!
そんな時、ママたちの間では、書き順を教えるべきか、教えないべきかの真剣な議論が始まります。笑
だって、みんなお母さんたちは子育てに一生懸命なんですよね。
本当に素晴らしいなぁと思います!
なんだかんだとみんなから、下の子の書き順問題について意見が飛び交いました。
「私はちゃんと教えてるよ。」
「でも教えようとするとうちの子、嫌がるんだよね~。」
「そうそう!うちも怒って、せっかく練習してたのに、ひらがなの練習やめちゃう。」
「ほんと難しいよね~。」
「でもさ~、やっぱり小学校に入って、後から書き順、直すのは大変だよね。」
「上の子に聞いてみたら、やっぱり直すのすごく大変だったって言ってたよ。」
などなど。
そして、結局その時のみんなの議論の結果はどうなったかというと…
「やっぱり書き順は正しく直させた方がいい!」でした。
この時、実は私は私なりにずっと考えていて、みんなの結論が出るまで何も意見を言わなかったんですよね。(あなたも言いなさいって感じですが…笑)
そして思いました。
子育てに限らず、何でもそうですが「人はどちらが正しいのか白黒はっきりさせたくなる」ということです。
<書き順は直させた方がいいのか?>
上の子の真似をして小学校に入っていない下の子が、めちゃくちゃの書き順で真似をして書いていた場合についての、私の考えをお伝えしてみたいと思います^^
まず、子どもが一番伸びる時というのは、本人がそのことに対して自分から興味を持っている時です。
そのような時には、子どもは乾いたスポンジが水をぐんぐん吸うかのように、どんどん吸収していきます。
そういう時は脳も活性化してどんどん伸びる時なので、なるべく邪魔をしないようにします。
皇室の美智子さまも「子どもが集中している時にはなるべく邪魔をしないように」というお考えを、周りのおつきの人たちに話していたと聞いたことがあります。
ただこの場合、「書き順がめちゃくちゃ問題」が起きていますよね。
実際に、一度身についてしまった書き順を、正しい書き順に戻すのは大変です。
だから正しい書き順を教えてみて、子どもがすんなり聞いて受け入れるようなら、もちろん教えてあげるのが良いと思います。
でもここで難しいのが、書き順を直させると子どもが嫌がって怒ったりして、やめてしまう場合があるということです。
もちろん、ママがどんな言葉がけで教えているのか、というのはとても大きいです。
本人は楽しく得意げになってひらがなの真似っこをしていたのに「もう!違うでしょ!だめなんだから~」なんて言われたら、誰だってやりたくなくなりますよね。
でもどんなにママが優しく言葉がけに気を付けて行っても、どう感じるかその感じ方は子どもの性格やその時の状態にもよるので、やっぱり嫌がることもあるかもしれません。
嫌がった時は、正しく直させるのはやめた方がいいと思います。
ここでポイントになるのは、私の家では直させる!直させない!とまた白黒つけるのではなくて、その時の子どもの反応によってママの対応も臨機応変に変えるということです。
この前は嫌がってやめちゃったけど、今日はちゃんと聞いてくれて、正しい書き順に直せた、という日もあるかもしれません。
そんな感じで、何でもそうですけど「このやり方は良い!これはダメ!」と明確に白黒ジャッジをして決めない方が良いことってたくさんあるんですよね。
特に子育てではそういう場面も多いと思います。
子ども側がどう受け取るかが大事な場面がたくさんあります。
その時の子どもの様子に合わせて、大人の対応も、その子にとってその場面でより良いものを選択するという考えが基本的には良いかと思います^^
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