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前回のつづきで、結局今年のクリスマスに何があったのかについてのお話です。
前回のお話はこちらからどうぞ♡
今年の我が家のクリスマス
下の子は今年、小学1年生になりました。
ある意味しっかり者(ちゃっかり者)の下の子は、10月に入るとすぐ、今年のサンタさんにもらうクリスマスプレゼントを考え始めていました。
「さすがに早くないかい?」と思いましたが、結構どんどん欲しいものが変わっていくので「まぁゆっくり考えておくれ^^」と思って見ていました。
ひらがなの文章も、それなりに自分で書けるようになったので、こちらで必死にお手紙の文字を解読する必要もなくなりましたね。笑
気持ちが変わるたびに、サンタさんへのお手紙も一生懸命書き直していました。
小学1年生の下の子は、サンタクロースの存在は疑うこともなく、完全に信じています。
その様子につられて、小学3年生の上の子も、今年のプレゼントを考え始めました。
今年はテレビの影響を結構受けていて、Kis-My-Ft2とサンドイッチマンの『10万円でできるかな』の番組を見れば「サンタさんにスクラッチくじもらう!」とか「年末ジャンボ宝くじにする!」とか言って、兄弟で盛り上がっていました。
上の子は「でもはずれたら、クリスマスのプレゼントがなんにもなくなっちゃうから、どうしようかなぁ」と現実的でしたね。
下の子は「ほしい!」となったら、はずれた後のことは考えないんですけどね。
子どもたちは録画してたドローンの番組にもはまって、何回も見てたんですよ。
ドローンから逃げ切ったら賞金を獲得できる番組です。
そしたら一気に「サンタさんにドローンもらう!」になりました。
でも上の子が悩み始めました。
サンタさんは本当にいるのか、それとも友達がみんな言うように、お父さんとお母さんがプレゼントを買っているのか。
上の子が「テレビでやってたみたいなドローンって、買ったらいくらくらいするの?」と私に聞きました。
私は全くもって相場が分からなかったので、VR付きのテレビでやってた性能の良いのは「何十万とかかな?」と言ったんです。
その後のお風呂で…
その後、同じ日のお風呂の時間に、いつものように私が先にお風呂に入っていました。
子どもたちはいつも私が呼んだら、途中から入ってきます。
そしたら、上の子が、先にお風呂に入っている私に、お風呂のドア越しにこんなことを言ったんです。
「本当にサンタさんはいると思うんだけど、もしサンタさんじゃなくて、パパとママがプレゼントを買ってるんだったら、さっき言ったドローンは高いから、買わなくていいからね」って。
お風呂のドア越しにですよ!
うちの子、可愛すぎるやろーー!!
お風呂の中で、めちゃくちゃニヤニヤしちゃいましたね。
可愛すぎる!*^-^*
めっちゃ、大人の階段のぼってる途中の、葛藤の時期ですよ。
サンタクロースがいるって信じてる、いや信じたい。
でももしかしたら、友達が言うようにパパとママなのかもしれない。
でも結局、その数日後には子どもたちの中で「やっぱりドローンで、他の家の車とかに当たって傷つけたら大変だね」という話になって、普通のおもちゃに落ち着きました。笑
サンタクロースを信じる気持ちを大切にしたい
実は今年は、昨年の上の子とのやりとりを通して、私も例年のサンタさんのパターンを変えるつもりでいました。
(前回のお話はこちらからどうぞ♡)
このままで何年もいって、上の子が「やっぱりサンタクロースは親なんじゃん」と、変な気持ちの着地の仕方をしてほしくなかったんですよね。
それに、年齢が上がるにつれて、欲しいものもどんどん高額になっていって大変だと、周りの知り合いからもよく聞きます。
だから、今年は下の子も小学生になったということで、サンタさんからのプレゼントは今年で終わり。
今年のサンタさんからの最後のプレゼントに添えて、こんなお手紙を贈ろうと思っていました。
実際に今年のプレゼントに付けたお手紙はこちらです★
がっかりする気持ちもあるとは思いますが、今までサンタクロースと純粋にやりとりしてきたその気持ちを大切にしてほしかったんです。
いつか「サンタさんは親だったのか」と思う日がきても、今までのクリスマスにあった出来事は、そっくりそのまま心の中に残しておいてほしかったんですよね。
この手紙を受け取った子どもたちが、その後大きくなってから「やっぱりサンタクロースは親だった」と思おうが「小さい頃は本当にサンタクロースにプレゼントをもらっていた」と思おうが、それは子供の自由な選択です。
それを親自ら「あれはパパとママだったんだよ」なんて言う必要はないと思いました。
いろいろ調べてみたら、世の中には大人になっても「小さい頃こんな不思議なクリスマスの体験があって、今の大人の思考で考えても、あれはサンタクロースがいたとしか考えられない!」という体験をした人が少なからずいるんですよね。
その人たちは信じられないような自分の体験を伴っているので、大人になっても本当にサンタクロースがいると信じています。
何を選択するかは本人の自由です。
それを親の方から、あえて壊すようなことはしなくてもいいですよね。
前回のブログでもお伝えしましたが、世の中の大人の中には、このような人たちもいるんですよ。
自分も子供の頃サンタクロースを信じていたけど、ある年から急にプレゼントをもらえなくなってとてもショックだったという体験や、あるとき急に親から、実はサンタはいなくて親がサンタのふりをしていたんだということを暴露されて悲しかったという体験を持つ人たちです。
子供は純粋にサンタクロースの存在を信じているのに、親の対応の仕方によっては子供は大きなショックを感じ、それを大人になっても悲しい思い出として抱え続けている人たちがいるんですよね。
我が家の今後
我が家は今年、子どもたちの希望のプレゼントが、あやうくドローンになりかけました。笑
あの時には、さすがにドローンは高額でプレゼントできないから、11月中にさっきのお手紙で「今年からお父さんとお母さんにプレゼントを贈る係をお願いする」の手紙を出そうと思っていました。
もちろん郵便局をちゃんと通して配達された、サンタさんからのお手紙にしようと思っていましたよ。
でもなんだかんだ今年も普通のおもちゃになったので、最後のサンタさんからのプレゼントに、心を込めて最後のお手紙をつけました。
いつものネット注文のメッセージカードだと文字数が少なすぎるので、パソコンで作りました。
これで来年からは正面切って、子供と何が欲しいか相談できますね。
だって、パパとママはサンタさんからお願いされたんですから。
サンタさんからのお手紙を読んだ子どもたちの反応は…
小3上の子:特別な反応は無し。
それなら仕方ないと、すんなり受け止めたのかな?
それとも何か思うところはあっても、表には出さなかったのかな?
小1下の子:「えー!!だってママは節約でしょー!!」
それを心配してるのかー!笑
「サンタさんからお願いされたんだから、クリスマスは別だよ^^」と言うと、安心したようでした。
大人の階段を上がる時の、なんとも甘酸っぱい感じを体験させてくれて、上の子には感謝ですね。
そして可愛い子どもたちのいる、この幸せな生活に感謝です^^
まとめ
クリスマス前は小さいお子さんのいる方と、この子供のサンタさんからのプレゼント問題の話によくなります。
特に私の子供と同じくらいの小学生のお子さんがいるご家庭では、やっぱりいつ頃、子供に真実を明かすのか明かさないのか、今年はどうするのかというのが悩ましいところですよね。
子供の様子によっても対応は全く違ってきますし、それぞれの家庭ごとのやり方で良くて、正解というものはないと思います。
でも、お父さんとお母さんがお子さんのために、是非納得する方法を選択して欲しいと思います。
我が家の子どもたちとのやりとりが、どこかのご家庭の参考になりましたら嬉しいです^^
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