小3の上の子が、急にけん玉にはまりました。
家には、前からずっと、けん玉はあったんですけど、今まではあまり興味を持ったことはありませんでした。
今回、はまったきっかけは、いつも行く1000円カットです。
髪の毛をカットしてもらうと、子どもはおもちゃをもらえるんですけど、上の子が「けん玉がいい」って言ったんです。
プラスティックのけん玉だったので、「家に、ちゃんとした、木のけん玉あるよ」って教えてあげました。
家に帰ったら、早速けん玉を探してきて、すぐに練習を始めてました。
目指すのは「もしかめ」です!
もしかめは「もしもしかめよ かめさんよ♪」の歌に合わせて、玉を大皿と中皿(持ち手の棒のところの皿)に、トントントントン…ってリズミカルに移動させる技です。
歌に合わせるまではいかないけど、1000円カットから帰ってきた、金曜日の夕方から練習を始めて、日曜日の午前中には、27回連続でできるようになってました。
子どもは大人よりも、ほんと上達が早くて驚きます!
27回ノーミスでできるって、もう立派な「けん玉できる人」ですよ。
保育所でも、年長クラスの担任の時、けん玉に、ハマる子はとことんハマって、あっという間に「もしかめ」もできるようになってました。
みんながみんな、はまるわけじゃないので、どっぷりとはまる子は、クラスの一部分の子たちです。
特にけん玉は他の伝承遊びよりも、ちょっと難しいので、うまくできずにやめちゃう子が多いんですよね。
それに対して、コマはけん玉より簡単なので、3歳くらいの子もできたりします。
だから、コマははまる子が多いです。
けん玉でもそれ以外のことでも、たまたま、その時のその子にヒットすれば、子どもははまります。
そうなると、もう暇さえあれば、自分から練習するようになります。
うちの子も、たこあげしに、公園に行ったのに、ひろーい公園のど真ん中で、けん玉してましたよ。笑
その公園で、27回連続ノーミスを達成しました。
公園の自然の中で、アルファー波出て、集中できたのか?笑
子どもにとって、興味を持ったことが、そのときに1番成長し、伸びることです。
そして、そのタイミングがいつ来るかは、分かりません。
前は全然興味を持たなかったことも、時期が違えば、思いがけずはまることだってあります。
周りの大人は、それに夢中になれる環境を、整えてあげたいですね。
小さい頃に身につけたことは、何歳になっても忘れないですよね。
保育所の保育参観日にも、お父さんたちが、遊んでる時に、コマとかけん玉とかを、何気なく披露して「すげー!!」って、子どもたちに尊敬の眼差しで見られてました。
コマとか、しゃがんだままの姿勢で、シュッとできちゃったりすると、もう「〇〇ちゃんのパパ、すげー!!」ですよ。笑
私もこの前テレビで、百人一首が得意な子が出てて、上の句を聞くと、私も下の句を、何個も普通に覚えてました!
私が通っていた小学校は、百人一首大会があったのでね。
パパも「ママやるね〜!」って言ってました^ ^
小さい頃はなんでも経験して、何でもハマってとことん夢中になればいいんです。
大人になって親になった時、子どもはその姿を見て、自分もやってみよう!って思います。
そうやって遊びは受け継がれていくんですよね。
そして、いろんなものを味わい尽くして、いろんなことを小さい頃に身につけた方が、その子の生きて行く世界は、断然面白くなると思います!
私は泳げないまま、大人になってしまったので…
心からそう思いますよ。笑
親としては、好きなことを見つけられるような環境を、作ってあげることですね。
それは必ずしも、習い事をさせなくちゃいけないとか、そういうことではないです。
子どもはいつ、何に興味を持つか分かりません。
うちの子だって、急にけん玉をやりだしたし。
彼にとっては、今がタイミングだったんですよね。
だから習い事でお金をかけるということじゃなくても、その子が今までにしたことのない経験を、何でもやってみるチャンスを、たくさん与えてあげるといいですね。
その意識を、ママが持っているだけで、違います。
その中で、子どもは自分で、面白そうなこと、心引かれることを見つけ出します。
何がその子の、その後の人生につながっているか、分かりませんよ^^
そしたらあとは、それを思い切りできる時間や場所を確保してあげるだけです。
決して、あーだこーだ、大人が口うるさく言わないことですね。
この前、公園でたこあげしてるときに、よその家族のおじいさんが、孫に厳しくてかわいそうだった…。
「な~にやってんの!違う!こうやるんだ!貸せ!」とか、口調がもう、子どもは怒られながらやってる感じでした。
その後、うまくできるようになると、そのおじいさんも誉めてあげてはいたんですけどね。
もっと優しく教えてあげればいいのに~。
小さな才能の種は、子ども時代の遊びの中から生まれます。
周りの大人は、余計なことは言わず、温かく見守ってあげましょう。
そして、たとえ子どもが、こちらが与えたものに興味を持たなくても、途中ですぐに飽きちゃっても、それはそれでOKです。
自分の人生に必要なものは、ちゃんと子ども自身が分かりますから^^
うちのお兄ちゃんは、けん玉どこまで上手になるかなぁ♪
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