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ちょっと熱いので、温度差にご注意ください。笑
親子の愛着関係はとても大切なものです。
私たち大人も、人生においてなぜかいつも同じパターンに陥る、なんかうまくいかないという時、もしかしたら小さい頃の親との愛着関係にうまくいかなかった部分があったのかもしれません。
心理学では人には言えない悩みの原因が、実は幼少期の母親との関係性によるものということが、とても多くあるんです。
では自分の子供とどのように愛着関係を築いたら良いのでしょうか?
親子の愛着関係
以前の記事で、母親との関係性によって十分な愛着関係ができることが子供にとってはとても大切だということをお伝えしました。
以前の記事はこちらをお読みください。
「愛情のタンク」に愛情を適切に貯めてあげることが大切です。
「じゃあどうやって貯めたらいいの?」そう思いますよね。
それは具体的な言葉や非言語的なもの、例えばお母さんの表情、何気ない態度、雰囲気からも子供は敏感にお母さんの気持ちを感じ取ります。
そしてそれは、時には子供の勘違いも起こるんですよ。
例えば、子供が何かした仕草がとても可愛かったとしますよね。
お母さんは他の兄弟と一緒にその仕草を見て、可愛くて笑ったとします。
決して馬鹿にしたとかではなく、愛らしくて可愛くて笑ったんです。
でもそれを見た子供は、お母さんやお兄ちゃんに笑われた、馬鹿にされたと受け取ったとします。
するとその子の心に、こういうことをしたら大好きな人にも笑われるんだ、という間違えた思い込みができてしまいます。
だから、愛情表現はその子にちゃんと届く形で伝えなくてはならないんです。
間違って伝わらないように、分かりやすい伝え方が良いです。
子供へ愛情の伝え方
では具体的にどのようにお母さんの愛情を伝えたら良いでしょうか?
<①具体的な言葉で伝える>
まずは具体的な分かりやすい言葉で伝えるのをおすすめします。
例えば「大好きだよ」「大切だよ」「生まれてきてくれてありがとう!」
“あなたは生まれてきてくれただけで、そこに存在するだけで大切な存在で、ママは嬉しい!”
それを伝えてあげてください。
条件付けの愛情ではなく無条件の愛情です。
何か良いことをしたときだけ認めてもらえたり、ほめられる経験を繰り返した子は、何かができる自分じゃないと価値がないと無意識に思うようになります。
例えばお手伝いをしたときや、テストの点数が良いときだけほめられるという条件付きの愛情は好ましくありません。
そこにいるだけで価値があることを、小さいうちに十分伝えてあげてくださいね。
大人でもここが小さい頃に十分でなかったために、仕事で失敗した自分には価値がないとか、いない方がいいんじゃないかとか悩む人も多いんですよね。
まぁ、私もそうでしたけどね^^;
もっとママたちが子供の発達に関する基本的な心理学も学ばないといけないですね。
<②スキンシップ>
具体的な言葉の他にはやはりスキンシップが大切です。
スキンシップで安心感や信頼感を感じると「オキシトシン」というホルモンが出ると言われます。
別名「愛情ホルモン」と言われています!
幸せ感に直結する親子の信頼関係においても、とても大切なものです。
このスキンシップを十分にとることで、子供はお母さんの愛情を全身で感じ、大切にされていると感じます。
是非、スキンシップ多めで愛情を伝えてみてください。
まとめ
とは言っても、頭では分かってはいても、忙しい毎日の中で、そうも言っていられないこともたくさんありますよね。
「またやっちゃった…」っていう時があってもいいんです!
『ママだって、人間だもの!!』
そんな時は、愛情をたくさん言葉とスキンシップで伝えた比率と「またやっちゃった…」の比率を比べて、愛情の方が多く子供に伝わっていれば心配はいりません。
大切なポイントは、ママ側が伝えたという気持ちがあっても、子供がそれをどう受け取ったかです。
子供にとって、これはママからの愛情だと分かりやすい形で伝えてあげてくださいね。
私は実際に上の子が小さい頃から、「大好きー!」「生まれてきてくれてありがとう!ママ嬉しい!幸せー!」をずっと実践しています^^
下の子も同じように。
でも愛情のタンクの形や大きさは兄弟でも違うんですよ。
下の子は1回に入る量がまだ少ないようで、上の子よりもこまめにこまめにタンクに入れてあげないといけません。
すぐやきもちやくし。笑
だからよく、「兄弟同じように育てたつもりなのに、全然違う」という言い方をすることがありますが、本当は兄弟同じように育てちゃいけないんですよね。
同じお母さんから生まれた兄弟でも、別の人格を持つ別の人間です。
その子に合った育て方が必要なんですよ^^
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