私の大人になってからの人生を物語にまとめたことがありまして、その内容をこちらにも載せてみようかと思います。
登場人物は仮名にしていますが、内容はどれも本当にあったことを描いています。
単純に読み物として楽しんでいただいたり「そんなこともあるんだ~」と何か参考にしていただけましたら嬉しいです♪
あなたには子育てに悩むママを救う役割がある
私の名前は、真実子(まみこ)。
短大を出てすぐ、20歳で保育士になった、新米保育士です。
私の母親は、修行すれば霊能者になれると言われたことのある人だったので、私は普通じゃない、ちょっと不思議なことがよく起こる家で育ちました。
そんな不思議話も、いろいろ持っています。
私が保育士になるために短大を選んだのも、少しでも早く保育の現場に出たかったからです。
「2年で保育士の資格がとれるなら短大がいい!」そう思って短大を選びました。
自分で言うのもなんですが、真面目な性格で、かなりの勉強好きなんですよ!
短大の時には、講義では毎回、友達と一番前の席に座って、保育の勉強を一生懸命頑張りました。
保育士になってからも、自分の実習日誌を読み返したり、短大時代の教科書を出して熱心に勉強したりしていました。
それに、年数がたって保育士の世界にどっぷりと慣れていくにつれて、若い頃に感じたピュアな疑問も、だんだん感じられなくなっちゃうって聞きました。
なので、フレッシュな時だからこそ感じた疑問を、家でノートに書き留めたりしてました。
やっと念願の保育士になれたんですけど、保育士の仕事は、実際にやってみたら本当にとってもハードな仕事だったんですよ!
世間知らずで育った私は、社会のことを全然知らないし、失敗続きで恥をかくこともたくさんありました。
保育園では、運動会とか夏祭りとか発表会とか、大きい行事がいくつかあります。
終わった後は決まって、音楽をかけながら2~3時間遠回りしてドライブして帰ります。
理由は「1人大反省会をするため」です!!
行事で自分の中で上手くできなかったところや、失敗したところがありすぎで、それを振り返ってひたすら「こうすれば良かったんだ」と反省して、それが終わるとやっと帰宅します。
そんなことを何年も続けていました。
さすがに経験を積むごとに、だんだん1人反省会の時間は少しずつ少しずつ短くなっていきました。
先輩保育士さんにそれを話したら「そんなことやってたの!?」って驚かれました。笑
でも真面目で世間知らずで失敗だらけの私は、こうやってただひたむきに、不器用にやっていくしかないんですよね。
保育士は体力勝負な仕事だから、残業もして1日が終わると、本当にヘトヘトになります。
仕事が終わらないから、持ち帰って家でやることも多いし。
これを「風呂敷残業」って言うらしいですね。
年配の保育士さんに教えてもらいました。笑
別の年配の人からは「私が若い頃はアフターファイブは誰とデートしようか、毎日楽しみだったけど、これじゃあ若い保育士さんは、遊ぶ時間も体力もないよね~」と言われました。
本当にそう思う。
疲れて仕事終わりにどこかに出かけようとは、あんまり思わないことの方が多い。
私はステキな王子様との出会いがあって、将来結婚することはできるんだろうか?
私はこのままずっと、公務員として保育士を続けていくのだろうか?
そう考えていました。
私は何かあると相談しに行くスピリチュアルカウンセラーの方がいて、未来のこととか普通の人には分からないようなことは、その方に聞きに行くようにしていました。
というのも、私の母親の実家では、何かあると地元のお祓い師のおばちゃんに、いつも相談に行っていたんですよ。
私の母は霊媒体質で、修行すればお祓い師になれると言われた人です。
だから家や母の実家では、不思議な出来事が当たり前によく起こりました。
私は小さい頃からそういうのを体験したり、散々話を聞いて育ったので、見えない世界は確かにあって、実はいろんなことが起こっているということを肌で感じていました。
だけどその実家でずっとお世話になっていたお祓い師のおばちゃんが、年をとってお祓い師をやめてしまいました。
霊能力って、人によるのかもしれないけど、年をとると一般的には少しずつなくなっていっちゃうんですって。
それで、私がその後に出会ったのが、今お世話になっているスピリチュアルカウンセラーの方です。
それで、そのスピリチュアルカウンセラーの、カエデさんに相談に行きました。
本当に相談したい内容は他にあったので、その相談の最後についでに
「私は結婚できるのか?結婚してもずっと保育士を続けていくのか?」
なんとなく思っていた、そのことについて聞いてみました。
返ってきた答えは
「結婚はできる。結婚しても保育士はずっと続けていった方がいい。公立の保育園であることにも意味がある。」
そっかぁ、結婚しても保育士を続けた方がいいのか…。
あわよくば、結婚したら寿退職したいなと思ってたのに!
それに公立の保育園ということにも意味があるって、一体どういうことだろう?
カエデさんいわく
「保育の技術うんぬんは他の保育士さんに任せて、真実子さんには子育てに悩んでいるママたちを、1人でも多く救う役割がある。」
・・・ふ~ん。
嬉しけど、全然ピンとこない。
まだ独身だし、保育士としても人としても、私こんな感じだし。
よく分からないけど、とりあえず結婚はできて、結婚後も保育士はずっとこのまま、公務員として続けていった方がいいってことね。
将来、園長になって何かしたりするのかな?
その時に、公立で公務員だということに、何か意味があるのかな?
そんな私も少しずつ保育士としての経験を積んで、ちょっとずつだけど成長していきました。
ちょっとずつ、ちょっとずつだけど、いろんなことに自分で対応できるようになりました。
自分が思うような保育や、クラス運営が少しずつできるようになって、保護者や職員とのコミュニケーションもうまくとれるようになっていきました。
それでもいろんなことは起こるし、失敗もあるけど、保育士としての自信が少しずつ持てるようになっていきました。
そんなある日、ちょっぴり不思議な出来事がありました。
ナウシカの巨大な虫って実在するの!?実は目撃したのは龍だった
私は霊感のある母の影響もあって、スピリチュアルなことには元々関心があったので、20代の頃から自分なりに探求してきました。
「人は死ぬとどうなるんだろう?」「なぜ生まれてきたんだろう?」そんなことを考えては、答えを求めて本ばかり読んでいました。
だって、気になりませんか?
人はいつかみんな、必ず死にますよね。
死んだら私は、一体どうなるんだろう?って。
そんな20代の頃、私の理解を越えた、ある不思議な出来事が起こりました。
ある日、道を歩いていたら、遠くの空に浮かんだ雲の近くを、何かが飛んでたんです。
大体距離感って、見てなんとなく分かるじゃないですか。
雲の位置的に考えると、私がいる場所からはかなり距離があるんですよね。
そこを細長くて、何かくねくね動く生き物が、下から上へ向かって、くねくねくね…と飛んでいました。
んっ?
じっと見ていると、その空飛ぶ生き物は、上へくねくねと上がって行ったかと思うと、雲の後ろ側へ入り込んで行って、見えなくなりました。
・・・??
私は何を見たのか、意味が分からなくて考えました。
まず、距離的にいうと、その空飛ぶ生き物が入って行って見えなくなった雲は、近くの雲という訳じゃなくて、だいぶ遠くにある雲です。
ということは、かなり巨大な生き物でないと、私がいた距離から肉眼では見えないはずです。
小さい小鳥やカラスやトンビとかでは、あの距離では見えないはずですからね。
何かよく分からないあの生き物を、もし自分の目の前に持ってきたとしたら、めちゃくちゃ細長くて、かなりの長さになると思うんです。
幅だけでも、相当デカイ幅のはずです。
じゃないとあんな遠くにいたら、私がいた場所からは見えないはずですから。
あんな細長くて巨大な生き物なんていたっけ…?
もしかして、そもそも生き物じゃない?
いやいや、あの動き。
あの動きは蛇がニョロニョロニョロっと地面をはって行くときの、まさにあのくねくねした動きとおんなじなんですよ。
あれは絶対生き物の動きでしょ!
ばかでかくて、くねくねして、しかも空を飛ぶ生き物?
・・・。
そのとき、私の頭に浮かんだのはたった1つだけでした。
なんだと思います?
それはジブリ映画の「風の谷のナウシカ」で腐海の森に住む、巨大な空飛ぶ生き物で、ハサミムシみたいなやつ!
あれ、調べたら、ナウシカの世界では「ヘビケラ」って言うそうで、体は平らでヘビみたいに長く、たくさんの節に分かれていて、口元には大きなキバのある、巨大なハムシって書いてました。
ガチン!と挟もうとしてくるあれですよ。
私が知っている空飛ぶ巨大な生き物で、細長くてくねくねしているものといったら、あれしか思いつきません。
あれって、現実世界に本当にいたの…?汗
いやいやいやいや!
いるわけないでしょ!
現実にいる虫を、宮崎監督は描いたの?
いやいやいやいや!
そんなわけない。
じゃあ他にあんな生き物なんていた?
・・・。
「地球上の生き物の中で、そんな生き物、私はひとつも知らないよーーー!!」
結局、私の理解を超えて、訳が分からず、そのときのことはそのまま忘れてしまいました。
人って自分の理解を越えることは、脳が情報を処理できなくて忘れてしまうものなのでしょうか…。
それから数年後。
私はある日、いつものように、自宅の自分の部屋で本を読んでいました。
読んでいたのは、無農薬のリンゴを作ったことで有名な、木村秋則さんの『すべては宇宙の采配』という本でした。
その中に、木村さんが龍と出会った時のことが書かれていました。
そしたらその場面を読んだときに、すっかり忘れていて数年間、一度も思い出すことのなかったあの時の記憶がポンと飛び出して、あの空飛ぶ生き物のことを思い出したんです。
その瞬間「あのときに私が見たのは、龍だったんだ…」そう気付いてしまいました。
「龍」ですよ。
信じられます?
分かってからしばらく、一人で呆然としていました。
だって、龍が実在するという概念自体が、私には全くなかったんですから。
木村さんは龍を見ている。
龍はいる。
そして私があの日に見た生き物は、何度思い返してみても、やっぱり龍としか思えないんです。
信じられないけど、絶対に龍だ。
だってはっきりと、この目で見ちゃったし。
宮崎アニメの巨大ハサミムシの「ヘビケラ」じゃなかった。
あれは絶対に龍だ!
その日から私は、この世界には龍という生き物が実在するということを知るのでした。
私の実体験をお伝えしましたが、信じてもらえなくても全然いいです。
多くの人は信じられないと思うので、作り話だと思われてもいいです。
でもたぶん、私のように龍が自分の肉眼で見えちゃって「えっ?なんで…?汗」って思っている人って、いると思うんですよね。
龍に限らず、一般的に見えないとされている不思議やものが見えちゃった体験のある人は、結構いると思います。
私の知り合いの人とか、有名な人とかで、龍が見える人は何人もいるけど、そういう人は常日頃からいろんなものがみえているので、あんまり驚きもしないみたいですね。
「龍が飛んで行きましたね~」みたいな。
龍は人間の目でも見えるみたいです。
でもみえる時の条件があるのか、第三の目でみるのかはよく分からないんですよね。
私は別に「第三の目でみるぞー!」と思って龍がみえたわけじゃなくて、普通に道を歩いていて、突然自分の目で普通にみえました。
常日頃みえてない人が、私みたいに突然みえちゃうと「えっ?なんで?ほんとに?なんで私みえた?」ってなるわけですよ。
私の場合は自分の理解を超えて、その出来事自体を何年も忘れてましたけど…。
龍は想像上の生き物じゃなくて実際にいるけど、みえる人が圧倒的に少ないから、架空の生き物と言われているんでしょうかね。
十二支に1つだけ想像上の生き物が入っているのも、なんか不思議な感じしますよね。
龍は実在するんですよ。
現実世界では、超スーパー「レアキャラ」ですけど!
そして実は私が見たこの龍が、のちに「うさみさん」と名付けられ、その後の私にステキな未来の旦那様を連れて来てくれるのでした♡
龍とコミュニケーションがとれる!私はこれで勉強しました
龍が見えた体験をしちゃうと、当然「じゃあ龍って一体何?」ってなるんですよね。
だって龍は空想上の生き物だと思っていましたから。
私のように、龍は実在しない架空の生き物だと思っている人の方が、きっと多いですよね。
それまで龍に関心を持ったこともなかったし、私の龍の知識は、ほぼゼロです。
そんなときに、大杉日香理さんの『「龍使い」になれる本』のことを知りました。
その本を読んだら、龍について結構いろいろなことが分かりました。
本のように私も「龍神様の背中に乗せてくれますか?」と心の中で聞いてみたことがありました。
そしたら、ふと見上げた空に、びっくりするような龍の形の龍雲があって「あ!OKなんだな」と勝手に喜んだりしてました。
その後、小野寺S一貴さんの『妻に龍が付きまして…』が出版されて、こちらも即買い!
小野寺S一貴さんと、龍がついている奥さんワカさんのイベントにも行きました。
小野寺さんが「まず自分についてくれている龍神さんに名前を付けると良い」と言っていたんですよ。
だから私も名前を付けることにしました。
というか、龍本人に聞いてみた方がいいかなと思いました。
既に名前があるかもしれないし。(ほんとか?笑)
それで心の中で龍神さんに「名前は何ですか?」と聞いてみました。
そしたら、言葉が頭に浮かんだんです。
「うさ」って。
私がとっさに「それじゃあEXILEのUSAさんとおんなじじゃん!」と思って「何か別なのないですか?」と心の中で聞いたんです。笑
そうしたら、それに1文字加えて「うさみ」と頭に浮かんだので「うさみさん」に決めました。
龍神様にまつわる神社に行ったら、その神社の目の前の家の表札が「宇佐美(うさみ)」だったりして、なんだか「おっ!」と思うようなシンクロニシティーも、それからずっと続きました。
よく一般的に、見えない世界の存在たちは、自然界の事象を使ってメッセージを送ってくると言われているんですよね。
風とか光とか香りとか虫とか。
龍神様は、風とか雨が多いと言われています。
その他にも人間界の現象を使って、車のナンバーのゾロ目とか、ふと見た看板の文字とか、人から聞いた言葉とかでもメッセージを送っていると言われています。
そういうのを自分なりに勉強して、うさみさんと会話していったんです。
そしたら自分なりに、コミュニケーションがとれている感覚が出てきました。
だって、こちらが質問したり何か言うと、大体何かしらの返事や答えがちゃんと返ってくるから。
でもずっと私の中に「龍神さんとダイレクトに人間の言葉で会話したい!」という思いがあったんです。
風とかゾロ目とか、そういう曖昧な感じのじゃなくて!
だって、自然界の事象とか人間界の現象って、自分の感覚である程度解読しなくちゃいけないんですよ。
だから「本当にこの解釈であってるかな?」って時もあるんですよね。
そしたらあるとき、ダイレクトな言葉でメッセージを受け取れるツールを手に入れました。
それが「龍神カード」です!
ある講座で占星術の先生が、各グループのテーブルに、たくさん種類のあるカードをランダムに配ったんです。
それで私のグループのテーブルに置かれたのが、この「龍神カード」でした!
他にもエンジェルカードとか日本の神様カードとか、カードの種類はたくさんあるのに、まさかの「龍神」!
家に帰ってからすぐ龍神カードをネットで注文して、実際に自分で使ってみた時の衝撃ったらすごかった!!
具体的な言葉で、メッセージが受け取れるんですよ。
しかもこの龍神カードは、私が元々持っていたカードよりも、メッセージがズバリと分かりやすく簡潔な言葉で書かれているから、すごく理解しやすいんです。
「なんて素晴らしいものがあるんだー!」と思いました。
私のこのカードのメッセージへの信頼度は、100%です。
向こうはいつでもサポートしたいって思ってるんですよね。
でも私の方が、心の中が整っていない状況の時には、カードを引いても「んっ?」とそのメッセージにあんまりピンとこなくて、こちらがうまく受け取れていないな、というときがたまにあります。
でもほとんどは、質問に対して、びっくりするくらいドンピシャな答えが返ってきます。
質問に対しての返事として、ちゃんとつじつまが合うカードしか出ないからほんと不思議!
あるヒーラーさんの、レインボードラゴンのアチューメントというのも受けたことがあって、龍との関係性を少しずつ深めてきました。
なんだかんだ年月が流れて、今では龍神様は私の心強い相棒です。
(ここまでの年月、はしょりすぎ!)
龍神は眷属の中でも神様に近い存在なんですけど「相棒」という言葉が一番、私の中ではしっくりきます。
私のこの人生を、一緒に作っていく相棒です。
実際に私の人生では、体を動かして行動して、人生をつくっていくのは私ですよね。
だけど、時間とかタイミングとか、人とのご縁とか、そういう分野は龍神さんの担当分野らしいので、龍神さんにいつもお任せしています。
依頼するときは、ちゃんと心の中ででもいいので、言葉で明確にお願いしないといけませんよ。
「私はこれを頑張るから、ステキな人とのご縁をつないだり、タイミングを合わせたりはお願いね♪」って感じで。
一緒に私のハッピーな人生をつくっていく、役割分担のある分業制ですね。笑
龍神さんは、ワクワクしてる人間の弾むようないいエネルギーを食べて、パワーアップするそうですよ。
なのでお互いに、win-winの関係ですね♡
私が成長すれば、龍神さんも一緒に成長していくんですね。
最近だと龍神様についての理解を深めるのに、SHINGOさんの『夢をかなえる龍』の本もとても分かりやすかったです。
SHINGOさんの講演会にも行って、直接気になっていたことを質問したりしました。
おかげさまで、さらに大切な人生の相棒に対する、理解が深まりました!
龍がいると思う人の世界には、龍は確かにいると思います。
「いや、いないでしょ」という人も、それはそれで全然いいと思いますし、どちらが正しいとかいうものでもないと思います。
でも単純に、龍神がいる世界って面白いですよ~♪笑
今から10年以上も前の、私が龍をこの目で見たときには、まだ龍神ブームも起きていない頃でした。
龍の本とか情報もこんなには出ていなかったし、龍についてなんて考えたこともありませんでした。
干支の十二支に入っている空想上の生き物、その程度の認識でした。
でも龍は確かにいるんですよ。
ただ、人間の次元ではかなりのレアキャラだし、肉眼で見たいと思っても、見られるものでもないから、なかなか信じてはもらえないですけどね。
そして何年もたってから、自分の中でたどり着いた一つの思いがあります。
それは、太古の地球でレムリア時代に、私はドラゴンライダーとして龍に乗っていた過去世があるのではないかということです。
いろんな体験や気付きから、少しずつそのような思いに至ったのですが、極めつけはヘミシンクというモンロー研究所が開発した音響技術の「過去世探求」のCDを聞いた時のことです。
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CDの音声の誘導に従って瞑想状態に入りながら、その時の過去世の状況や感覚、感情をありありと体験してしまったのです。
私は青い美しい龍に乗っていました。
そしてその龍とは、強い信頼関係、愛と絆で結ばれていました。
その事実を知ってから、これまでの人生での体験を振り返ると、思い当たることがたくさんあります。
私は遠い昔からずっと、龍にご縁があったようです。
信じるかどうかはあなた次第ですが、でもこれは私の中では疑うことのない真実です。
出会いを求めた20代「運命の人を引き寄せる方法」実践から2週間
私は保育士として、忙しいながらも毎日子どもたちと楽しく過ごしていました。
毎日とっても充実していましたね。
私、保育士の仕事って、ほんと天職かも♪
でも保育士の仕事って、1日が終わるとだいぶヘトヘトになります。
持ち帰る仕事も多いから、家に帰ってからもまた仕事しないといけないし。
そんな忙しい毎日だけど、私もそろそろいいお年頃になってきたし、結婚のことも考えたいな。
保育士は普通に生活していたら、本当に出会いがないんですよ。
時々保育所に来る業者さんくらい?
あとは地方公務員だったから、役場の人たちとか。
こんな生活じゃ私、絶対結婚できないじゃん!
そう思って、積極的に自分から出会いを求めて行動することにしました。
週末や休日は、その当時定期的に開催していたイベントを見つけて、女の子の友達とカップリングパーティーに参加♪
絶対に毎回、そこで新しい友達を作って帰るようにしました。
すっごく自分のタイプじゃなくても、その人の友達の中に、私の運命の人がいるかもしれない!
そう信じて必ずカップルになって帰りました。
そして別の日に、その人とお互いに何人か自分の友達を連れて飲み会をする、というのを何度かしていました。
そんな中で気の合う男友達もできたし、それなりに楽しく過ごした20代。
でもね、そうやってるうちに、ぽつりぽつりと私が飲み会に連れて行った子たちが、その飲み会の出会いをきっかけに付き合いだして…。
そして何組か結婚するようになりました!
私ってほんと、恋のキューピッド♡
じゃなくってさー、自分はどうなのぉー!!!
友達がどんどん幸せになっていくのを見るのも嬉しいけど、自分は!?
ほんとだんだんあせるわ~。
一番あせったのはね、自分の手相の結婚線に、図太いのが1本だけ、ずどーんと線が入ってるのよ。
この人一体どこにいるのぉー!?
もうこの手相が言ってる年齢になっちゃうんだけど!
この線の人を逃したら、もう他に線はないのよ!
両方の手どっち見ても、ずどーんと1人だけいるはずなの!運命の人が!
ほんとあせるわー!
なんだかんだ自分から積極的に出会いを求めて行動していただけあって、出会いはそれなりにありました。
でも会う人会う人「なんかちがうんだよな~」って感じだったんです。
好きになってもらえることはあっても、私が好きになれる人はいない。
「本当に私の運命の人はいるんだろうか…?」そう思い始めていました。
だから心の中で「私が運命の人と出会ったら、はっきりとこの人だって分かるように教えてください。私が絶対に気付くように。」ってお願いしてました。
誰にお願いしたかって?
そりゃ、見えない存在たちにですよ!
そんなとき、たまたま見つけた本の中に「運命の人を引き寄せる方法」というのが書いてありました。
ワラにもすがりたい思いだった私は、その本に載っていた通りにやってみました。
それはイメージングを使った方法で、たぶん今の時代のエネルギーには既に合っていない気がするけど、その当時はそのやり方で良かったんだと思います。
細かいイメージのやり方については省きますが、簡単に言うと、どこかにいる自分の運命の人を、ぐぐぐーっと引っ張ってくるイメージで引き寄せるというものです。
私、毎晩寝る前に、本の通りに順番にイメージしていって、めちゃくちゃ引っ張りましたよ!
終わった後にはちょっと疲れてるくらいに。笑
それで毎晩「運命の人と出会う方法」のやり方通りに、引っ張って引っ張って引っ張りまくって、2週間続けたところで、ある男性と出会いました。
私の友達が彼氏さんと、お互いの友達を誘ってよく、たこ焼きパーティーしたり、みんなでテニスしたり、楽しいことをやってくれてたんですよ。
テニスの回で出会ったその男性は、小柄だけどすっごくテニスが上手で「ちっちゃいけど運動神経がいい人だな」それが第一印象でした。
その友達カップルに誘われるたびに、その男性とも何度か会うようになって、あるきっかけで連絡先を交換したんです。
それで後から気付いたら、なんとその日からその人と毎日メールしてました。
当時自分が毎日書いてた「ひとこと日記」見て、これも後から気付いたんですが、その時からメールだけじゃなくて、毎週末その人と会って出かけてたんです。
それはあまりにも自然な流れで、自分でもそのときには気付いていないくらい。
ある日その人と、アジサイ園に出かけて、アジサイを見ながらいろんな話をしていたんですけど「この人は、自分とおんなじ感覚で物事を見て楽しめる人なんだな」って思ったんです。
ささやかなことでも一緒に味わって、楽しめるというか。
そしてね、その帰り道、車の中で話をしているときに「あっ、私の運命の人見つけた。この人だ!」って突然思ったんです。
思ったというか、気付いた、分かったという感覚です。
それからもう一つ、斜面をのぼる場面でその人が手を差し出してくれて、手をつないだ状態になったときに「ビリビリビリ!」と全身に電気が走ったんですよ。
静電気とかじゃなくて、全身に電気が走ったような初めての感覚でした。
松田聖子さんが昔、入籍の記者会見で「会った瞬間、ビビビときた」とか言ってましたよね?(例えが古すぎるって?笑)
ビビビって感覚、人によってはほんとにあるんですよ。
私にとっての運命の人は、本当にこの人なんだなと分かりました。
だって私は見えない存在たちに「私が絶対に運命の人に気付くように、はっきりと教えてください。」って何度もお願いしておいたから。
目には見えない応援団が、私たち一人一人には全員に必ずついています。
その存在たちは、人生の主導権を持ってる人間側が頼まないと、手助けできないことになってるらしいです。
そういう存在たちは、人間をサポートするのが仕事だったりするから「手伝いたい!」っていつも思ってるけど、人間側の許可がないと手が出せないんですよね。
だから依存するとか丸投げするとかいうことじゃなくて、人間側が行動や努力はするけど、そのサポートは遠慮なくお願いしていいんです。
そうするとこうやって、体の感覚の変化とか「この人だ!」って突然分かったり気付くみたいな、そんな直感やインスピレーションなどの感覚でも教えてくれたりします。
そんなこんなで、その人と私は無事にお付き合いをすることになりました♡
望みがあったら、自分から行動することは大切です。
そして自力でちゃんと行動してるなら、そのサポートはどんどん自分の応援団の皆さんに、お願いしていいんですよね。
「運命の人を引き寄せる方法」が書いてあった本は、もうとっくに手放しちゃって今は持ってないけど、それを実践して2週間で出会ってるから、そのときは効果があった方法なんでしょうね。
イメージで引っ張るの、結構疲れる感じだったけどね。笑
さてはてこの彼とは、その後どのようにして結婚へと向かっていくのでしょうか?
当時、私は細木数子さんの「六星占術」にはまっていました。
それでその後、六星占術で結婚の時期も決めることになるのでした!
お空で待つ我が子の「早く~」の叫びと、龍神が連れてきた旦那様
私はビビビッときた運命の人と、無事にお付き合いを重ねていきました。
私は最初っから「この人が運命の人!」と完全に思っているので、当然この人といずれ結婚するんですよ。
「結婚の時期はいつぐらいがいいのかな?」そう考えていたときに、細木数子さんの六星占術の本で、自分でちょっと見てみようと思いました。
私の六星占術との出会いは、ショッピングモールの本屋さんの店先です。
たまたま一番見えるところに積んであった本が目に入って、パラパラと立ち読みしてみたんです。
自分の生年月日から自分の星を見つけて、今の運気のところのページを読んでみました。
そしたらその年はちょうど大殺界で、八方ふさがりみたいに書いてあったんですよ。
そのときって、本当にいろんな良くないことが起きてたり、仕事もプライベートも何やってもうまくいかないみたいな感じだったんです。
だから「えっ?今ってそういう時期だったの!?」って、すごく納得できて興味をひかれたんですよね。
その本を買って帰って、読み始めたのが最初のきっかけです。
よく読み込んでいくと、自分の人生って本当に六星占術で言ってる通りに、今までも進んできたことが分かりました。
自分の人生と重ねてみても「これって本当に当たるのかも」そう素直に思えました。
六星占術って、細木数子さんがいろんな統計学や占星術を組み合わせて、さらにその精度を上げていった、独自の占術なんですよね。
1つの統計学や占星術でも、ある程度当たるのに、それをさらにいくつも組み合わせてるから、当たる確率が高いんだと思います。
宇宙の流れとか自然界の流れには、特有のバイオリズムがあります。
人間も宇宙や自然界の中の1つの構成要素でしかないので、その流れにはなかなか逆らえないんですよね。
だからその流れ通りの出来事が起こったり、自覚なく無意識にその通りに生きていたりするんですよね。
さて、六星占術で結婚の時期を見てみたときに、基本的には男性側の運気の良いときならいいみたいなんです。
でも私は欲張って「どうせなら二人とも運気のいいときの方が良くない?」って思ったんですよ。
そうなったときに、私たちの結婚は4年後とかだったんです。
まあまあ結構な年数ありますよね。笑
でも真面目な私は妥協したくなかったので、その時期まで辛抱強く待つことにしました。
そして私たちはずっと順調にお付き合いを続けていきました。
あるとき「あれっ?気付けばそろそろ結婚に向けて準備を始めないと、あわただしくなっちゃうぞ。」と気付きました。
たっぷり時間があったのに、結婚式の準備とか忙しくなるのは嫌じゃないですか。
余裕を持って進めるためにはそろそろだな、という時期に気付けばさしかかっていました。
でもたぶん、彼からプロポーズの気配は全然なさそう。
こりゃやばいな…。
そこで私は、彼にお手紙を書くことにしました。
内容はざっくり言うと「六星占術で考えると〇〇年に結婚したいので、そのためにはそろそろ準備を始めないとあわただしくなってしまうので、そろそろプロポーズをお願いします。」って。
どうですか?この作戦!イエイ♪
自分では真剣にお手紙を書いただけなんですけど、後から何人かの人にこの話をしたら、結構笑われました。
私は普通に真剣だったんですけどね。
そのお手紙を受け取って、彼は無事に「結婚してください」とプロポーズしてくれました♡
一生に一度のことだから、ロマンチックなサプライズとかがほんとは欲しかったけど、ごくごく普通でした。笑
あとになってから、彼に「あの手紙ってさ~、あの手紙自体が実質プロポーズの手紙とおんなじだよね。」と言われました。
そのときはそう言われても「えっ?全然違うし。意味わからんわ。」って思ってましたけどね。
私、普通の人と感覚ずれてるのかな?
まぁ、そんなこんなで、比較的長めの交際期間を経て、無事に2人にとって一番運気のいいときに、入籍や結婚式ができました♪
やったー!
話はちょっと変わりますが、私、まだ結婚前の婚約中に、子宮筋腫の手術をしてるんです。
筋腫が生まれたての赤ちゃんの頭くらいの、でっかい大きさまで育ってて、将来赤ちゃんを産むなら、これは手術でとらないといけないって言われて…。
すごく怖かったけど、生まれて初めて全身麻酔の開腹手術をしました。
子宮系の病気をする人って、女性性や母性が足りないとか聞いたことがあったんです。
だからいつもお世話になっているスピリチュアルカウンセラーのカエデさんに、別件で相談に行ったときに、そのことも聞いてみたことがありました。
そしたら、子宮系が弱いのは家系的に遺伝もあるって。
確かに私の母もそうだし、身内の女性には子宮系の病気になる人が多いです。
だけど私の場合、もう一つ理由があるそうなんですよ。
それは母性が足りないとかじゃなくて、これから生まれて来る未来の子どもが、あっちの世界で仰向けで足をバタバタさせて、「まだ~!?早く~!」って言ってるよって。
・・・・。へっ?
「自分たちのことばっかり考えてるからだよ。」って。
・・・・。
それって、私が六星占術にこだわりすぎたからですかー!?
そこまでこだわらなくても、もしかして良かった…?
あんまり考えたことなかったけど、お空で待ってる子たちがいたのね~!
お子たち、それは失礼しました。
ちなみにそのときは、上から男の子、そこから数年あいて女の子が続けて2人の、子どもは合わせて3人って言われました。
これに関しても、その後面白いエピソードがいろいろと出てくるんですよ!うふふ♪
ということで、婚約中に子宮筋腫の手術もして、無事に結婚しましたとさ♡
その後結婚してからね、私はほんと気難しいところがあって、家ではイライラしやすいから、それが原因でいずれ離婚とかしちゃうんじゃないかなって思ったときがありました。
今思えば、真面目で頑張りすぎる性格だったから、そうならざるを得ない状態だったんだって分かるんですけどね。
でもそのときは、自分の本当の素の性格が荒いんだと思ってました。(外面はめちゃくちゃ良かったので)
だからそれが原因で、いつか離婚の危機とかがやって来るんじゃないかなって思ったんです。
どんだけ家で荒れ狂ってるんだ?って感じですが…。
当時はいつもギリギリまでストレスを溜めて、一気に大爆発!!を定期的に繰り返してました。
それでね、スピリチュアルカウンセラーのカエデさんに別のときに、空を飛ぶ龍を見たときの話をしたことがあったんですよ。
そしたらカエデさんが「その龍を見た頃に、旦那さんと出会ってない?」って言うんです。
正直、龍を見たときの時期がいつだったのかは、はっきりとは覚えていなかったんですけど、言われてみればなんとなく大体同じ頃だったかもしれないんです。
それを言ったら「旦那さんはね、その龍が連れて来てくれたんだよ。」って。
・・・・。
「だからね、旦那さんを龍神様だと思って、大事にしなさい。」
えーーーー!!マジですかーーー!!
そのときはぶっ飛びすぎてる話のように聞こえて、全然ぴんとこなかったし、「旦那さんを龍神様と思えなんて、そんなこと言われても…」って感じでした。
でも、自分の人生を進めていく中で、その意味がだんだんじわじわと分かってくるんですよね。
龍神様、旦那様と出会わせてくださって、ありがとうございます♡
そしてうちの人型の龍神様、いつもありがとう♡
【新米保育士編】はこれでおしまい!
次は【妊娠・出産編】です♪
↓
スピ系な私の人生物語【妊娠・出産編】